preflopについて2
今回は3betについてどのようなことに気を付ければよいかを書いていきます
まず3bet sizeについてです
基本的に3betは相手のオープンサイズに対して約3倍を打つことが推奨されています
ここで3bet sizeに影響を与える要素としてポジションの関係があります
例えば全員100bbで自分がSBでAQsを持っており、BTNの3bb Openに対して3betを考えています
仮にBTNのプレイヤーに3betをコールされた場合、自分はOOP(Out Of Position)でpostflopを戦わなければなりません
おそらくハンドの強さはこちらのほうが上の場合が多いですが相手にポジションを取られているのでなかなか思い通りにはいきません
このような状況に陥ることは他のハンドでも多々あり、難しい判断を少しでも簡単にするために3bet sizeを3倍よりも高くするのが一般的です
私もはたしてOOPのときは何倍がよいのかを正確には知らないので具体的にはアドバイスをするつもりはありません
ただ少なくとも3.5倍は打つべきで場合によっては5倍でもよいとは思います
このあたりについては自分がやりやすい3bet sizeを試行錯誤してみるべきでしょう
次に3betをするレンジについてです
とりあえず言えることとしては上位のポケットペア(QQ以上)とAKo、AQs+は6maxであればどこのポジション相手でも3betが打つべきです
これらのハンドはUTGのオープンレンジと比較してもかなり強いハンドであり、主にvalueをとるために3betを打つことが可能です
JJも基本的にはどのポジションに対しても3betを打つことができますがUTGに対してはsnowieはコール止めをする場合があります
ここに関しては私も微妙なラインだと思っているのでおそらくUTGに3betを打って問題ないと思います
ではそれ以外のハンドでは3betを打たないのかというとそんなことはありません
上記の強いハンドでのみ3betを打つと明らかに強いハンドしか存在しないことがばれてしまい、ほとんど降りられてしまいます
なので弱いハンドでも3betを打つことによってプレミアムハンドの価値を最大化します
これがいわゆるライト3betというやつです
どのようなハンドがライト3betに適しているかを説明していきます
先に例をあげてしまうとAxsのxが2~5のもの、そしてスーテッドコネクターなどです
これらのハンドはコールされた時でもある程度postflopが戦いやすく、運が良いとフラッシュやストレートなどのかなり強いものになります
つまり弱くはあるもののplay abilityの高いスーテッドが適しているといえます
少し長くなってしまいましたがとりあえずこれらの要素が3betと深くかかわってくるものです
次は具体的なレンジをいくつか見せてどのようにレンジを構築すればよいかをできる限り書きます