preflopについて4
お久しぶりです、みなさん
preflopについてはこれまでにオープンレンジと3betレンジを書いたのであとはコールレンジの解説をして一旦終わりたいと思います
preflopにおいてコール頻度はあまり高くありません
実際に上手いプレイヤーのスタッツを見るとよくわかるのですがVPIP(参加率)が17~26ほどでPFR(preflopでのレイズ率)がVPIPから3~6%ほど下げた値になってるものがほとんどです
またpreflopでのコールはBBで行うことがほとんどで、MP~BTNでコールを行う頻度はかなり少なく、SBに至ってはリンプを除いてコールすることはまずありません
なのでコールするかどうか迷ったときはBB以外のポジションならfoldしたほうがいいです
まあ具体例を見てもらったほうが分かりやすいと思うのでいくつか貼ってきます
なお全てeff100bbでsnowieのを参考にして作りました
UTG 3bb open VS BTN
MP 3bb open VS CO,BTN
CO 3bb open VS BTN
とまあこんな感じでほとんどコールしてないです
SBやBBにいるプレイヤーのスクイーズ率が低いのであれば今見せたレンジにスーコネやポケットペアをもう少しだけ広げてもよいかもしれませんが基本はこれで問題ないと思います
UTG VS MP や UTG VS CO は一番最初の例からQJsやJTsを抜くとsnowieのと大体同じ感じになり、MP VS CO は MP VS BTN とほぼ同じで問題ないです(snowieとは少しずれますが)
次は VS BB の例を見せます
UTG 3bb open VS BB
MP 3bb open VS BB
CO 3bb open VS BB
BTN 3bb open VS BB
他のポジションとは違ってかなりの頻度でコールしてるのがわかりますね
ちなみにA5sより下がコールしてないのはライト3betしてるためです
BBはオープンしたプレイヤー以外が全員降りた状況で回ってくることが多く、ポジションが悪いといっても元々出している1bbとSBの0.5bbがコールに必要な勝率を下げてくれるので投機的ハンド(スーコネやポケットペア)がかなりコールしやすくなっているのです
なおオープンに対してBB以外からのコールがすでに入っているときはスーテッドのレンジを広げてオフスーツのレンジを狭めるのがよいです
相手にもよりますがコールレンジはある程度強いので単純な数字の強さで戦うことの多いオフスーツの価値は下がり、逆にスーテッドの1ギャッパーや2ギャッパーなどは投機的なので勝ち負けがはっきりし、相手のレンジに対してドミネイトされていることが少ないので3way以上ではむしろ価値が上がるからです
コールレンジについては大体こんな感じで終わりにします
次から何を書くかは実は考えてません、適当にflopあたりについて書こうかなとか思ってます
もし書いてほしい内容などがありましたらtwitterのほうに連絡ください、気分が乗れば書きますw